KAD-NET(門真保健医療福祉情報ネットワーク)について
製作 : 門真保健医療福祉情報委員会(KAD-NET委員会)
上図は、1997年1月に門真市医師会より提案された、門真市の地域保健医療福祉情報システム全体構想の概念図です。
保健・福祉・医療と、大きく3つに分かれたサービス提供側と、市民との関係を表現しています。
保健・福祉・医療のそれぞれの円をとりまく矢印は、それぞれの機関の中での情報の活用を示し、円を結ぶ線、すなわち、全体を三角形にみたてた場合に辺に当たる部分の矢印は機関間相互に情報が流れ共有されている様を示します。
中央の市民に向かっての矢印は、各種のサービス提供を表し、この中には、もちろん情報提供も含まれます。市民からの情報のフィードバックの流れももちろんあります。
サービス提供側の3つには、赤・青・緑の光の三原色の1つずつを配し、それぞれの色が合わさって市民のところで白色光になることに、サービスが過不足やかたよりなく行われている様子を象徴させています。
この全体構想の中で、一般公開情報を広く扱うのがKAD-NETです(下図)。
門真保健医療福祉情報ネットワーク 設立の経緯
1996年9月 | 門真市の保健医療を考える会(会長 津本洋一)において、将来の門真の保健医療福祉情報システムを考える委員会が設立される |
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1997年1月 | 門真市、門真保健所、門真市医師会、門真市歯科医師会、門真市薬剤師会にこの構想案を発表する |
1998年1月 | 門真市の保健医療を考える会に門真市医師会、門真市歯科医師会、門真市薬剤師会からなる情報委員会が発足 |
1999年5月 | 門真市の保健医療を考える会から完全に独立した形で門真保健医療福祉情報ネットワークが設立される |
1999年9月 | 門真保健医療福祉情報ネットワークに門真市、くすのき広域連合門真支所、大阪府門真保健所が参加される |
2000年4月 | 門真保健医療福祉情報ネットワークのホームページが開設される |
以上のように門真保健医療福祉情報ネットワークは、ひとえに門真市民の皆様に門真市域における保健医療福祉に関するさまざまな情報をわかりやすく提供し、市民の方々のお役に立つことを目的に設立されたものです。
またこのネットワークの運営はすべて無償にて行われております。